畳と庭


今日は大原にある畳屋さんを視察。
爽やかないぐさの香りがたち込める工房内で、素材サンプルやカラーサンプルを確認。
魅力的な太さと粗さのある琉球表の畳は、国産原材料の生産が限られていること、編む職人が減ってしまったことで流通量が激減しており簡単には手に入らないそうです。
住環境に関わる職人技を後世に残すために私たちができることは、さまざまな職人さんと共に仕事をすること。
ご縁を大切に形にしていきたいと思います。
その後、視察した畳屋さんから少し足を伸ばして宝泉院へ。
閉館前に青紅葉が目に眩しい庭園を散策、木の手水鉢と石の組み合わせが素晴らしい。
またゆっくりと訪れたいと思います。