「いなみ野の住処」一年点検を行いました

一年点検をスケジューリングする度に緊急事態宣言が発出され、何度も延期となっていましたがようやく訪れることができました。引き渡しから1年半。家にも庭にも施主さんご家族の手で生活を愉しむ工夫がされており、いきいきとした成長を感じられ嬉しくなりました。庭では植物の種類が少しずつ足され、「果樹園」「メドウガーデン」「育てる森」「カントリーヘッジ」と名付けた各エリアが、時間の経過と共にしっかりと性格づけられてきていました。施主さん手製の畑横の小屋には3羽の鶏が迎えられ、広い敷地内を自由に歩き回っています。家族の広間には梁に子供たちの遊具が取り付けられ、訪れた際に普段の遊び方を披露してもらいました。
住まわれる方が手を加えられる余白を予め予想して残すことの大切さを、改めて確認できた訪問となりました。 芦田